Windowsイベントログの出力方法

Windowsイベントログの出力方法

Windowsイベントログは、システムとアプリケーションのイベントに関する情報が格納されるファイルです。イベントログは、システム管理やトラブルシューティングに使用できます。

ログファイルの出力先を指定する

Windowsイベントログは、デフォルトではシステムドライブの「WindowsSystem32winevtLogs」フォルダに出力されます。ログファイルの出力先を別の場所に指定するには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. 「操作」メニューの「イベントログのプロパティ」をクリックします。
3. 「全般」タブで、出力先を指定します。

ログファイルをエクスポートする

イベントログは、CSVファイルまたはXMLファイルにエクスポートできます。イベントログをエクスポートするには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. エクスポートするログを選択します。
3. 「操作」メニューの「エクスポート」をクリックします。
4. エクスポートするファイルの種類を選択します。
5. エクスポートするファイルの名前と場所を指定します。

ログファイルをクリアする

イベントログは、手動でクリアすることができます。イベントログをクリアするには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. クリアするログを選択します。
3. 「操作」メニューの「ログのクリア」をクリックします。
4. 「クリア」ボタンをクリックします。

ログファイルのバックアップを作成する

イベントログは、定期的にバックアップを作成することをお勧めします。イベントログのバックアップを作成するには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. 「操作」メニューの「ログのエクスポート」をクリックします。
3. エクスポートするファイルの種類を選択します。
4. エクスポートするファイルの名前と場所を指定します。

ログファイルのサイズ制限を設定する

イベントログのサイズは、デフォルトでは100MBに制限されています。ログファイルのサイズ制限を設定するには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. 「操作」メニューの「イベントログのプロパティ」をクリックします。
3. 「サイズ制限」タブで、ログファイルのサイズ制限を設定します。

よくある質問

イベントログに記録されないイベントがあるのはなぜですか？

システムによっては、イベントログに記録されないイベントがあります。これは、そのシステムがイベントを記録するよう構成されていないためです。

イベントログが一杯になるとどうなりますか？

イベントログが一杯になると、新しいイベントは記録されなくなります。イベントログがいっぱいにならないように、定期的にイベントログをクリアするか、サイズ制限を大きくするようにしましょう。

イベントログの記録レベルを変更するにはどうすればいいですか？

イベントログの記録レベルを変更するには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. イベントログのプロパティ]ダイアログボックスを開きます。
3. [全般]タブで、記録レベルを選択してOKをクリックします。

イベントログに特定のイベントをフィルターするにはどうすればいいですか？

イベントログに特定のイベントをフィルターするには、以下の手順を実行します。

1. 「イベントビューアー」を開きます。
2. 「操作」メニューの「フィルター」をクリックします。
3. 「イベントレベル」、「ソース」、「カテゴリ」などの条件を指定して「OK」をクリックします。